土器の3Dデータをどうにかしたくて「MeshMixer」をいじっていたら、以前とっても苦労した立体地図の3Dプリンタ用へのデータ変換がなんとも簡単に行えることが分かった!
途中からの手順だが・・・
Rapidform XOMで変換したXYZ標高データを読み込みメッシュ化し、STLで書き出す。この時点ではサーフェイスデータのみ。厚みはない。
MeshMixerで書き出したSTLを読み込む。かなり大量のデータも読み込み可能だ。
Analysys→Units/Scale で大きさを確認してみた。
Edit -> Align でベースとなる面を合わせておく。
Edit -> Transform で標高値だけを拡大する。2倍とか3倍とか正確な倍率にしたいなら、前の段階でやってもよい。
さてここからだ。 Select -> Modify -> Select All ですべてを選択状態にする。
Select -> Edit -> Extrude とクリック。 End Type をフラットして他のパラメータを適当にいじる・・・
な、なんとこれで完成!! だが、不完全な穴などがあるのでリペアする。
Analysis -> Inspector マークされた個所をクリックしてリペア完了。なんと簡単!!
File -> Export から STLファイルとして出力する。
Edit -> Plane Cut とすれば3Dプリンタの底面用にフラットにカットできる。
最終的なリペアやサイズ修正は netfabb などを使ってもよい。
Meshmixer凄い!!ずっと出来なかった、自分の住んでる富士見町の3Dマップができるかな・・・さあ造形!
きれいにできました!!いやぁ簡単簡単!!造形時間 約13時間30分。材料はPLAを125g(1500円)