3Dプリンタで立体地図(0) 全体的な流れ

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一般的な3Dプリンタはデータとして「STL」ファイルが必要になる。

標高データからSTLファイルを生成するための現時点での大まかな手順は以下の通り。(条件はすべて無償)

現在、STLへの変換までは何とかできるようになったが、実際に3Dプリントするデータに修正するのに苦戦中・・・

標高データのダウンロード 国土地理院のページ(5mメッシュ、10mメッシュ)
3Dデータへ変換 1)  基盤地図情報閲覧コンバートソフト(国土地理院)
2) xmlファイルを読み込んで、シェープファイル(xyz)へエクスポート
3) Excelで標高データのx、y座標を入れ替え、IDの削除。
Exceldでの最大読み込み行数(104万8576行)以上の場合はVBAを使って1行づつリード&tライトする基盤地図情報メッシュ変換でも可能か?(OBJ、VRMLなどに変換、図郭ごとに書き出す)
STLへ変換 無償3Dスキャンデータ処理ソフトウェアRapidform XOM
適宜データを間引きして軽くする。
サーフェイスデータが生成される。
データの追加・修正 STLのエラーを取り除き、3Dプリントしやすいようにデータに厚みを付ける。以下のソフトが有効か?(研究中)

 

 3Dプリント 標高のデータを、2倍~5倍程度に拡大したほうが立体感が出やすい。