休日に尖石考古館にいったら縄文フェス中で無料だった!
そして国宝2体の展示室に記念のオブジェが展示されていた・・・
縄文のビーナスを3Dプリンタでメッシュ状に造形して、上からプロジェクタで様々に移動する光をあてているものだ。
なかなかキレイなもので、これと同じようなことでいないかな・・・と思ってしばらく知らべてみた。
BlenderでSTLデータのポリゴン三角データの辺を立体化することができそうだ。Blenderを使うのは久しぶり、とりあえず最新版をダウンロードし起動!
スタート画面にはデフォルトのキューブがあるので、とりあえず消す
STLファイルをインポート。とりあえず小さ目の100mmのビーナスデータ
まずはポリゴン数を減らす。実際には1%にした。
オブジェクトを選択し、「Properties」ヘッダー→「Object Modifiers」→「Add modifier」→「Decimate」
続いてポリゴンの辺を立体化
オブジェクトを選択し、「Properties」ヘッダー→「Object Modifiers」→「Add Modifier」→Generate「Wireframe」を選択
辺(ワイヤー)の太さはデフォルトで0.02mm。これでは手持ちの3Dプリンタでは絶対に造形できない・・・
パネルの「Thickness」でワイヤーの太さを実際には2mmに設定。最低でも1.5mmはほしいかな・・・
設定によってはいろいろ飛び出してしまったりするので、事前にMeshmixerなどでリペアして再度・・・
Gコード変換ソフトを通してデータ生成。造形予定時間は約2時間半
材料はPLA。ノズル径は0.4mm。なんとかそれっぽいのができました!!
尖石考古館にあったようなものは上からぶら下げる様な3Dプリンタでないとダメかな・・・
データも三角形ではなく四角形だったしな・・・やはりプロの仕事だ・・・
ワイヤー太さ1.5mmで200mmの大き目なものを造形してみた
素晴らしい!ところどころちぎれてはいるが、なんとかできている。でもやっぱり本物はすごいな・・